「えっ 富山ちゃそーなんけ!?」

私は横浜に住んでいるんですが、今は正月休みなので、私の実家のある富山県からこの日記をお送りしております。先日、こういうタイトルのローカル番組が放送されました。富山県の食文化についての話が面白かったので内容を抜き出してみます。

  • お餅好き。「もちもちラーメン」「力うどん」の売り上げが全国の12%もある(富山県の人口は全国の1%未満)。言われてみれば、よく特売をやっているかも。
  • 昆布好き。昆布の専門店、昆布のおにぎり(これはおいしいです!!)、昆布のかまぼこ、黒いとろろなどがある。お年寄りは昆布をおやつ代わりに持ち歩いている。もちろん私の祖母もそうだ。
  • かまぼこ好き。結婚式での鯛の形をした巨大なかまぼこは有名?。富山の標準的なかまぼこは板に乗ってない。渦巻き型。そして、おいしい。
  • 豆腐は絹ごしが売れる。木綿は1割程度だとか。実際、めったに買いません。麻婆豆腐も絹ごし。しかし、焼き豆腐(木綿豆腐を焼いたもの)は全国で一番売れている。
  • 弁当にスルメが入っている。私のお弁当にもたまに入ってました。
  • 油揚げ=厚揚げ。
  • 魚や煮物を食べることが多いので、油の消費量が少ない。魚のサイドメニューとしてのコロッケの消費量が日本一(魚屋やお菓子屋でも置いてある)。
  • 回転寿しのエビは、ゆでたエビではなく生の甘エビ。今まで、生の甘エビなのがどこでも普通だと思ってた…。
  • 富山県は東日本と西日本の文化の境界線上にあるので、県内でも呉羽山を境にして東西で違っていたり、混じっていたりする。