なんだかなぁ

ソフトウェアの脆弱性とウィルスって、どちらもうさんくさい。脆弱性を利用してウィルスが入り込むわけですから、本質的には同じものですけど。今はウィルス対策よりも、ウィルスが入り込む余地のある部分の対策の話が多くを占めています。その脆弱性の内容の公開が、ウィルスの作成を助けたりもしているわけで。
私はプログラミングというのはクリエイティブなものだと思って今の仕事を選んだわけですが、ウィルス対策や脆弱性対策は何も生み出さないのが嫌です。脆弱性のない完璧なプログラムは可能だとは思いますが、それを行おうとすると、生産性は限りなく下がるし。そんなつまんないコードばかり書きたくはないなぁというのが個人的な感想。あー、我ながらプログラマ失格な感じの主張だなぁ(苦笑)。