Touch!

"ニンテンドーワールド Touch! DS"に行ってきました(東京会場の一日目)。入場したのは午後2時半くらいでしたが、特に並ぶこともなく入れました。中は質素と言いますか、ゲームをプレイしてもらうことを優先した空間作り。入り口にスタイリッシュな展示空間が配置されている以外は、本当に試遊台しかありません(イベントステージは別として)。問屋主催のショーっぽい感じ。東京ビッグサイトの東4ホール一つを使っていたんですが、激混みでもなく、閑散ともしてなく、ちょうどいい感じです。任天堂CESA会員にもかかわらずゲームショウに参加しないんですが、この混み具合を見る限りは参加しないで正解かなという気がします。
さて、ゲームの感想なんですが、実はほとんどプレイできてないです…。いや、プレイする価値がなかったわけじゃないですよ。個人的に特に注目しているものがあったわけじゃないので、ほとんどの試遊台が10分以上の待ち時間となっていたためになかなか手を出せませんでした。並ぶにしても、年も年ですので。
という中で、ゲームじゃないですけど、「ピクトチャット」はちょっとすごかったです。ただ単にワイヤレスで絵を送り合うことがこんなに面白いとは…。これはやってみないと分からない感覚なので、ぜひ一度お試しを。知人は最初はPSP寄りだったんですが、これだけでDS寄りになってました。タッチスクリーン+ワイヤレスという組み合わせには何かありそうです。逆に、2画面を生かせているゲームは皆無でした。噂サイトによると3D機能は同時に2画面には適用できないらしいので、そこがネックなのかもしれません。あと、2画面を一つの縦長画面として考えてはいけないなと感じました。同時に両方は見えないと思っていいです。GC+GBAのコネクティビティを一台でやっている感じ。コネクティビティもうまく生かせているゲームはあまりなかった(「ゼルダの伝説〜四つの剣」の対戦くらいですかねぇ)ので、難しいのはよく分かります。もしここにブレイクスルーがあると、今後のDSの強みになるかもしれません。敢えて2画面を生かせていたタイトルをあげるとなると「バルーントリップ」かな。ただ、直接キャラクタを操作できないタイプのゲームなので、お子様には難しいかも。
ちなみに、コスプレな方々はあまりいなかったです。そんな中で一番目立っていたのがリンクでした。どうやらニンドリの4コママンガでおなじみの"みすリン"こと美鈴秋さんとのこと。か、かわいいかも…(笑)。あと有名人だと元セガ(UGA)の水口さんですかね。背が高くてカッコよかったです。この時期になぜか半袖だったけど…。
と、煮え切らないレポートになってしまいましたが、ゲームショウと違って、ゲームプレイそのものを楽しむイベントはなかなか新鮮でした。もっと小規模にして全国で開催されるといいのに。宣伝だけじゃなくてこういった体験会を開くのも市場を広げる一つの手ではないでしょうか。ニンテンドーDSについては、今後に期待ということで。