キャッチ!タッチ!ヨッシー!

買ってきました。なんというか、もう、初めてファミコンのゲームを遊んだときのようなわくわく感がここにはある!!…とは言い過ぎかもしれませんが、久々に新しい文法のゲームが登場した気がします。
ジャンルとしては、キャラクターを直接動かすことの出来ないタイプのアクションゲームです。「レスキューショット ブービーぼー」を思い出してもらえば分かりやすいです…って、マイナー過ぎ?(笑)。ちょっと今は他に思いつかないんですが、プレイヤーがキャラクターのまわりのものを動かして誘導していくというものです。
プレイヤーができるのは、雲(足場)を描くことと、敵をシャボン玉に閉じ込めることと、ヨッシーをジャンプさせることと、ヨッシーに卵を投げさせる(敵を倒したりコインを取ったりできる)こと。ヨッシー(かベビーマリオ)は常に前へ進んでいて、ゴールを目指します。敵が意外と多く出てくるので、常に忙しい感じです。そして、コインを多く取ろうと欲張ると、やはりやられやすくなるわけです…。こう書くとアクションゲームの王道という感じなんですが、タッチスクリーンというのがそれを新しいものに変えてしまっています。
残念なのは、ちょっと難しめってところですかね…。まぁ、任天堂のゲームは難しいのが普通なんですが。出来ることが多くて、どれで先へ進もうか迷ってしまうこともあります。また、直接キャラクターを動かせないというジレンマを、ストレスとして受け取ってしまう人には辛いかもしれません。
ちなみにサウンドは戸高氏(とたけけ)。サラウンド効果と相まって、ほのぼのとした、それでいて何か郷愁をそそるような世界が展開します。DSのスピーカーがステレオになったのは正解だなぁ。
というわけで、今一番DSの機能を生かしたゲームであることは間違いないので、本体を持ってる人は買っておきましょう。ファミコン時代は良かったなぁ…というあなたにも。