信念

郡山さん談

僕自身は信念、自信、誇りを持ってやっている。
それを自己責任論や自業自得と言われるのは、とても心外だ

「自業自得」が心外なのは理解できる。拘束されるかもという予測はあったわけで、それを承知で行ってるんだから。問題は「自己責任」の意味をはき違えていること。おそらく当人は拘束されたことに対する自己責任のことだと思っているだろうけど、世論が言っている自己責任は、彼の行動が日本(政府)に迷惑をかけたということに対する責任。
そこに気づかないのは、自分がジャーナリストである前に日本国民であるということを忘れているからじゃないのかなと。それは他の2人も同じことで、ボランティアである以前に日本国民であるはず。彼らは日本国民であることを認めたくないんじゃないんですかね。しかし、今自分が意に反した立場にいるとしても、その立場にあることを認めた上で行動しないと、地に足がついてないように見えてしまう。たぶんこの人たちは、いつの時代に生まれてもレジスタンスにしかなれないんだろうなぁ。
あと、信念と自信と誇りを持っていれば何をしてもいいというふうに聞こえるのは、言葉のあやですかね。日本語って難しい。