安いっ!!早いっ!!

PSP、12月12日に20,790円で発売!
http://www.dengekionline.com/data/news/2004/10/27/83713c93d5221d06d519ad48f3e83f7b.html
この機能で20,790円は安い!!。2万円台中盤の予想だったんですが、2万円を切ってきましたか(税込みだと超えるけど)。これはかなりの値ごろ感。…だからといって買いかというと、そう簡単ではないのがゲーム機。ソフトを買わないと何も出来ないので、やはりソフト次第。ソフトの値段は「みんGOL」と「どこいつ」という軽めのタイトルが4,800円(5,040円)という発表のみ。開発コストはNDSよりも高めだと思うので、サードパーティーがどういう価格付けをしてくるか。
そして、12月12日発売は早いっ!!。12月のPS2はヒット作の続編が目白押しなので、食い合いを避けるために年内とはいえ年末ぎりぎりに「ちゃんと年内に出しましたよ〜」程度に出荷するのかなと思っていたんですが、まさか前半に持ってくるとは。各ソフトメーカーの開発者の皆さんは御愁傷様ですというかなんというか(苦笑)。発表されたタイトルはあくまで「12月発売」なので、12日には間に合わないものも多い気がします。どれも新規性という点ではNDSに劣る感じなのも微妙なところ。
にしても、SCEも無茶しますねぇ。任天堂も無茶したと思いますが、それを遥かに越えている感じ。PS2成功の理由として「他社より先に発売したこと」を挙げるアナリストがいたりするので、任天堂は挽回するために絶対にSCEに遅れをとってはならないと思って無理矢理早めて、SCEも不安要素を指摘されたくないので無理矢理追いついたという感じでしょう。価格については、一体どの部署orどの部品メーカーが泣いたのかというのが非常に気になります(笑)。ソニー本体が不振でSCEだけが好調なだけに、無理が通ったのかなという気もします。これでPSPが失敗したら大変ですけど…。
任天堂NINTENDO DSを発売日に30万台、年内に100万台出荷するとのことで、対するSCEはどうなるでしょう?。品薄感を煽るのはソニーお得意の手法ですが、今回はそんなことをしてると任天堂にやられちゃいそうですし。でも、ハードの性質から言うと、PSPの大量出荷は難しい気がします。発売当日に欲しい人は頑張って!!というところでしょうか。