EyeToy

周辺機器ついでですが、ヨーロッパから鳴り物入りで入ってきた「アイトーイ」は日本ではさんざんでしたねー。KONISHIKIのTVCMもたくさんやっていたし、対応ソフトも増えてきたものの、それでも売れていないようです。ヨーロッパで売れたのがウソだったんじゃないかと思うくらい。
そんな中、最近出た「爆封スラッシュ!KIZNA嵐」というのがなかなか凝った作りになっているっぽいです。手を動かしたり(「印を切る」という表現を使っています)、別売りのカードを認識させてモンスターを召還できるのが売りの一つ。一見面白そうですが、普通のRPGならピッピッと十字キーで選択できるものを、わざわざ身体を動かさなきゃいけないというのはいかがなものかと。印を切る、カードを見せるという行為が後付けでしかないので、アイトーイを買う動機にはならない気がするんですよね。面白いデバイスではあるので、何かいいネタが出てくるといいですねぇ。
もう一つ。「マリオパーティー6」はマイクが付いてきます。音声認識もやっているみたいです。ゲーム機に向かって喋るという行為はなかなか受け入れられないと思うんですが、パーティーゲームならありかもしれません。でも、あくまでマイクは一つ。対戦ゲームの中でどう扱うのか気になるところです。このゲームとしては成功するかもしれませんが、今後マイクを使ったゲームが出るかどうかは疑問ですねぇ。PS2にはすでにマイクがありますけど、全く盛り上がってないですし。
とまぁ、否定的な話になってしまいましたが、デバイス自体に可能性があるのは確か。問題はそれを生かすソフトが出るか、据え置き型ゲーム機にマッチするかというところでしょう。と、無難にまとめて終了。