電子値札

ついさっき近所のイトーヨーカドーに行ってきました。店員がごそごそ何かやってまして、よく見ると、値札を付けていました。それだけなら普通の光景なんですが、その値札はなんと「液晶」だったんです。まわりを見渡すと、ほとんどの値札が液晶に変わっていました。液晶には値段とそれがいつまで続くかという日付が表示できるようになっていて、横にはソーラー発電のパネルがありました(たぶん)。専用の端末か何かで値段等を変える事が出来るんだと思います。
確かに、商品の値段は日々変わるわけで、いちいち紙に印刷せずに済む上に、すべてコンピュータで管理できる(赤外線通信で転送したりとか)ので効率は上がるでしょう。ソーラー発電なら維持費もかからないし。しかし、その液晶は普通の黒いものなので、結構見づらいんですよ。普通の値札は白地に赤文字とかだったりしますが、液晶はなんとも言えないくすんだ色の上に黒文字。バリアフリーが叫ばれるこの世の中、特にスーパーは幅広い年齢の人が来るわけで、ちょっとこれは逆行しているんじゃないかなーと思いましたとさ。