iTunesの「コンピレーションの一部」って?

久々にCDをGetしてiTunesリッピングしたんですが、オプションの「コンピレーションの一部」という項目が気になりました。実際、コンピレーションアルバムなのでONにしたんですが、そうするとどうなるかというと、リッピング時に生成されるファイルのフォルダ分けがアーティスト単位じゃなくてアルバム単位になるようです(ミュージック/iTunes/iTunes Music を参照のこと)。iTunes上のみで使う分にはあまり意味ないっすね。
…しかし、他にも影響がありました。コンピレーションとして登録すると、なんとアーティストリストに名前が表示されない!!。コンピレーションというアーティスト扱いになってしまう。これは問題だ…と思ったんですが、そのアーティストのコンピレーションじゃない曲があった場合は当然表示されているので、それを指定するとコンピレーションの曲もちゃんとリストに出てきます。実はこれは変更可能で、環境設定の「ブラウズ時にコンピレーションをまとめる」をOFFにすると、コンピレーションのみのアーティスト名もリストに表示されるようになります。なるほどー。
というわけで、基本的にはコンピレーションならコンピレーションとして登録しましょう。コンピレーションにしかないアーティスト名をリストに入れるかは環境設定で各自設定すると。なかなかよく考えられた仕組みでありました。ヘルプでも説明不足気味だけど。