雅楽戦隊ホワイトストーンズ

この前「マッスルボディは傷つかない」を貸してくれた同僚から、今度は「雅楽戦隊ホワイトストーンズ」を借りました。えーと、これも説明不要でしょう(笑)。水曜どうでしょうを生んだ、北海道HTBとOFFICE CUEによるドラマです。ただ、制作時期としてはマッスルボディの前になります。
内容は、ホワイトストーン=北海道札幌市白石区を舞台にしたヒーローもの。ベースは仮面ライダーで、不慮の事故により死んでしまった子供たちが改造人間として蘇り、のちに大人になった彼らがホワイトストーンズとして白石区(というか北海道)の危機に立ち向かうというストーリーです。…あー、全然雅楽の説明してないけど、あまり話には関係ないです(「雅楽戦隊=科学戦隊」のダジャレだと思うし)。本編は2時間ほどあるんですが、展開的には30分番組1本分かなぁ…。ヒーローものによくある「事件が起きて敵を倒す=1話分」というパターンを適用すると、なんか冗長に感じます。こういう番組がローカルテレビ局で作れてしまうのはかなり凄いことなんですが、普通に見るとちょっと物足りない。濃すぎる「マッスルボディ」を先に見てしまったが故に感じることなのかも…。次回作へのフリもあるので(実際にあるそうですが)、それも見てみたいところです。
で、メイキングはやっぱり面白い。大泉洋の横暴さ、安田顕の天然さ、鈴井貴之の若さ、森崎博之の声と動きの大きさ、そして他の作品にも言えることですが、小橋亜樹のいじめられ方は何なんでしょうと(笑)。あの笑顔の裏にある何かを探したくなってしまいます。こっそり応援しよう。2枚のDVDで各人の立ち位置がようやく見えてきたので、今後はより楽しく見ることが出来そうです。でも、どうでしょうも鈴井の巣も数年前の出来事なんだよなぁ。そこがなんかくやしい。