光サービス「Bフレッツ ニューファミリータイプ」宅内装置の取替工事のご案内

そういえば、こういう(↑)ハガキが来ていたのを思い出しました。Bフレッツの契約形態の一つである「ニューファミリータイプ」の受付中止とともに、既存の契約者を「ハイパーファミリータイプ」に移行するというものです。各ニュース系サイトにも出てたんですが、読み返してみるとどうも意味合いが違う。ニュースを見た限りでは任意(ニューファミリーも継続できる)のように読めたんですが、ハガキには任意であるとは一言も書いてない(工事日も一方的に連絡されるのみ)。が、強制であるとも書いてない。「現状の事実以外は何も言ってない文章」になっていて、どうとるかは読み手次第、かつ、しっかりNTTが得をするように誘導するという、なかなか高度なテクニックです。
いろいろ調べたところ、今回この通知が届いた家には、ニューファミリータイプとは名ばかりで、ハードウェア的にはベーシックタイプが提供されていたということのようです。ベーシックというのは「♪100M占有独り占め〜」のこと(会社違うけど(笑))。ニューファミリーは本来32人で100Mです。NTTとしては、占有をなくして、より効率(利益率)を上げたいということなんでしょう。誤解のないように書いておくと、占有している以外はニューファミリーと同等のサービスです(セッション数とか)。
でも、なぜわざわざベーシックだったのか。それは、この地域で他にBフレッツを導入しているところがなく、ニューファミリーの提供に必要な、共有のための設備を設置するコストをけちったからのようです。
まぁ、NTTお得意の不誠実さというか、忘れた頃にやってきますねー(以前はISDNの工事日でいろいろ揉めたりしたなぁ…)。そう考えると、意地でもハイパーファミリーには移行したくなります(笑)。TEPCOひかりも視野に入れつつ。