独身男がマンションを買うということ

MARQUE2005-10-15

私は今、六畳一間で家賃が7万円の賃貸アパートに住んでいます。20代の頃はそういった生活に特に疑問を感じず、結婚したらマンションか一戸建てを買って…と思っていました。が、30代に突入し、現状では結婚する気配もないわけですよ(笑)。だからって、もうずっと独り身でいいやーと思ってはいないんですが、いつ訪れるか分からないそのときを待つのも微妙です(訪れないかもしれないし)。でも、マンションは自分が買おうと思えば今すぐ買えます!!。それに、もっと広いところに住みたい!!。というわけで、いろいろシミュレーションしてみようと思います。

この独身男のスペック

まずは私の財務状況から。私は一応東証一部上場企業の正社員なんですが、びっくりするほど給料は安いです(だから六畳一間なのです)。地元の友人の話などを聞くと、地方の普通の会社の社員と同レベルといった感じです。同レベルと言っても、都会にいるので家賃が高い分だけ少ないと…。まぁ、生活に困るほどではないですが、独身貴族と呼べるほどの余裕はないというのが正直なところです。そんな中で、よく新聞の折り込みチラシに「家賃と同じ程度の返済でマンションが買える!!」みたいなあおり文句が書いてあるわけですよ。本当にそうなのか。

マンション購入後の経費

物件選びとかはいきなり飛ばして、マンション購入後のことを考えてみます。まずは、現状の賃貸住まいからマンション住まいにすることによって不要になる経費をリストアップしてみます。

家賃

…これだけですねぇ。次に、必要になる経費。

ローン返済
管理費
修繕積み立て費
固定資産税・都市計画税

…なんかずいぶん増えた気がします。ざっくりですが、管理費と修繕積み立て費は合わせて月2万円程度のところが多いようです。そして税金は年15万円程度でしょうか(3000万円程度のマンションを想定)。となると、ローン返済以外に払う、消えて行くお金は月額3万円程度となります。
つまり、今と同じ生活レベルを維持しながらマンションを購入するとなると、月々のローン返済額は今の家賃マイナス3万円程度にしておかなければいけないということです。えーと、今の家賃が7万円だから、4万円。そんなローンないよ…。_| ̄|○
というわけで、マンション購入への道は遠いです。でも、近いうちにモデルルームで話くらいは聞いてきたいと思います。