比屋定篤子ライブ at 渋谷7thFLOOR

というわけで昨日(11/28)は「比屋定篤子ライブ at 渋谷7thFLOOR」へ行ってまいりました。当日券ありだったのであまり人がいないかなーと思ったんですが、満員で立ち見も出たほどでした。

今回はレコ発ライブという扱いではあるんですが、東京では実は2回目。前回と同じような構成だったらあれかなーと思ったんですが、メインは最新アルバムからではあるものの、久々に演奏する1stアルバムから3曲、そして来年発売予定の新曲が2曲でした。新曲は予想外だったのでラッキーでした。

新曲の一つはジョビンの「Ela E Carioca」。本人曰く「封印していた」というポルトガル語による歌唱。封印したきっかけは、デビューした頃に笹子重治さんに「(発音が)ひどい」と言われたからとか。私はポルトガル語は分からないので上手くなったかどうかはノーコメントで(笑)。

そしてもう一曲は「りこうな桜んぼ」。金子みすゞという大正から昭和初期にかけて活動した童謡詩人の方の詩に、比屋定さんが曲をつけたものなんだそうです。これがまた、ぜひ「NHKみんなのうた」に採用してもらいたいくらいの、楽しくてどこか懐かしい感じのいい曲でした。CD化が楽しみ。

さて、私は開演15分前くらいに行ったんですが、一人なのでたまたま空いていた前から2列目をGet。しかも運良く右側で、笹子さんの鬼弾きを堪能できました。おおぅ。

笹子さんと言えば、前日にギターを不注意で壊してしまったそうで、かわりに「中途半端な若者」の音がするギターと「引退したジジイ」の音がするギターでの演奏でした。「どっちがいい?」と聞かれた比屋定さんは「どっちも嫌!!」とおっしゃっていたそうです(笑)。

というわけで、大満足の2時間でありました。次の楽しみは12/20に中目黒GT広場(会社の真下!!)で行われるNUUさんのライブです。フリーライブなので皆さんも是非!!。