Bフレッツで Mac OS X (Tiger, Leopard) を使っている人は IPv6 の設定を確認するべし!!

いつの頃からか、Safariの読み込みが非常に遅くなってしまいました。ファイルそのものはBフレッツの名に恥じない程度に速いんですが、なぜか数十秒程度待たないと読み込まれないファイルがあるんです。例えば、Googleマップを読み込もうとすると、地図の一部が更新されず、未完成の15パズルのようになってしまいます(要はモザイク状にぐちゃぐちゃ)。他のサイトも同様で、一部分がなかなか読み込まれなかったり、ほとんど読み込まれている感じなのに表示されないということが多々あります。

AirMac Express を使っているのでそれが原因かと思ってルータに直結してみたんですが、変化なし。そもそも iPod touchWiiNINTENDO DS は問題なし。PowerBook G4 から MacBook に買い替えても変化なし(笑)。ルータを買い替えても変化なし(…)。Firefox でも変化なし。BootCamp で Windows XP を起動して試してみても問題なし。

AirMac ExpressMacBook のハードウェアもプロバイダも問題ないことがこれで確認されました。あとはプロバイダを変えてみるくらいかな…と思ったんですが、Leopard の登場にからんで、こんな感じの記述を見かけました。

Safariが遅い場合、IPv6を"切"にするとよい。

IPv6を"切"にしてみると、確かに全くストレスなく読み込まれます!!。今までの苦労はなんだったんだろう…。気になるのでBフレッツIPv6がらみのニュースを探してみると、ありましたよ。

NTT東日本フレッツ公式|BフレッツIPv6アドレス割り当てに関する注意事項
http://flets.com/customer/ipv6_setting.html
> インターネット上には、IPv6IPv4の両方で公開されているホームページが存在しており、このようなホームページへアクセスする場合には、初回表示に数十秒かかる場合がございます

こんな重要な話をしれっとウェブに載せるなー!!。微妙にここに書いてある症状とは異なるんですが(かなり多くのサイトで発生するので)、IPv6に起因するトラブルであることには違いないようです。

こんなんでIPv6時代を迎えられるのか?と不安にも思いますが、ひとまずめでたい!!。Leopard をもっと楽しめます。