旧立山道ウォーク

8/22〜24に「旧立山道ウォーク」なるものに参加してきました。かつて立山を目指した旅人が通った道をたどりながら山頂をめざすというものです。…こう書くと情緒溢れるウォーキングのようにも見えますが、実際には富山の市街地にある富山市役所(標高7m)から立山(雄山)山頂(標高3,003m)、距離60km、標高差2,996mを2泊3日かけて登るもので、ウォーキングの域をぎりぎり超えてるような気がします…。ちなみに私は2年連続2回目の参加。
初日は市役所から立山ホテルまで。ほぼアスファルトで平坦な道を、常願寺川沿いに歩きます。去年はやたら暑くて大変だったんですが、今年はかなり涼しい。意外と楽に行けた気がします。でも、距離は30km近くあるわけで、厳しいことに変わりはないですが…。
二日目からは登山になります。ホテルを出て立山駅を過ぎ、八郎坂というルートを通って室堂平まで。困ったことに今年は雨模様。ルートも安全なほうに変えられてしまいました。残念。一の腰に行きたかったのに…。ただ、雨量が多いおかげで、称名滝の右隣にハンノキ滝が見えたのは収穫でした(晴れの日は水が流れていない)。ということで、八郎坂以外はほとんど木道とバス用のアスファルト道路を通って室堂山荘に到着。
三日目は立山登山としては基本の、室堂平から雄山山頂まで。室堂平まではバスで来れるので、たくさんの観光客が来るところです。とはいえ天気は雨。八月でも気温は低く、雨具を着込んで出かけます。まわりは霧で何も見えませんでしたが、雨も思ったより強くはならず、なんとか山頂へ。神主さんも建物の中でお待ちでした。
ちなみに帰りは室堂平からバスで市役所まで送ってもらえます。これは楽チン(笑)。
そんなわけで、今年も何とか完歩出来ました。来年はどうしようかなぁ。正直なところ楽なイベントではないので(苦笑)、何か目的が見えれば考えたいと思います。




(キーワード登録用に作ったのでまだ書き途中…)