ファミコンミュージック

こんなCD,DVDシリーズが発売されております。
http://www.webcity.jp/ds/famicom20th.msp
先日発売になったCDは任天堂のファミコン初期の作品が中心。「完全収録」をうたっているんですが、どーも何かが違う。ゲームミュージックのサントラでは、曲に効果音がかぶっていることがたまにあったりしまして、これはいただけません。…いや、このCDはそうではないです。逆に、効果音がかぶってないために何か違って聞こえるんです。ファミコン初期のゲームでは、さまざまな効果音もBGMの一つでした。マリオが歩く音、ドンキーコングが跳ねる音、バルーンファイトで飛んでるときの音、クルクルランドで金塊をめくる音などなど、これらがないために違和感があるんですよ。もちろん、効果音なしの曲を収録するのが正しいとは思いますが、その他にゲームの流れを追った効果音付きの曲(サウンドストーリーなんていったりもします)が入っていると、当時の情景が浮かんできて良かったんじゃないかなーと。…年がバレますね(笑)。