PSP vs. NINTENDO DS

任天堂に“ニッキュッパ”を封じられたPSP
http://pc.watch.impress.co.jp/docs/2004/0928/kaigai122.htm
ITmediaの記事よりさらに突っ込んだ内容。私の意見もほぼこの通りです。ただ、コストに関しては、任天堂は部品メーカーに対してかなり強気(数が出ますからね)で評判が悪いという噂もあるくらいなので、自社FabだからといってSCE有利とも言えないのではと。
でも一番大変なのは、本体同時発売を狙うPSPやDS向けソフトの開発者だろうなぁ。ハードウェアはとにかく早く出した方が有利。DSの11/21(北米)というのは予想より多少早い感じなので、任天堂的に前倒しの限界なんでしょう。これに合わせて作るのは大変なはずです(新機種だし)。PSPに至っては発売日が決まってないので、考えうる一番早い発売日(DSの前後かな)を想定して作らなきゃいけない。発売が延びれば楽にはなるでしょうけど、一度完成したものの仕様を変えるわけにはいかないだろうし、内容的にはやはり想定発売日に合わせることになってしまう。
じゃあ同時発売しなきゃいいという話になりますが、同時発売とそうでないものの差は大きいです。本体が欲しいだけの人も買ってくれるわけですから。GBAなんて同時発売ソフトが20本近くありましたからね。どこも狙ってるわけです。DSとPSPはどうなるでしょう?。