ARIA The ANIMATION Navigation.6

本日(6/23)発売。本放送の頃はまだARIAという作品自体を知らなかったので、初めて見させて頂きました。なんというか、もう全体的にずるい！！。

第11話「その オレンジの日々を…」は原作の中でも一番好きなエピソードなんですが、序盤はアテナのドジっ子ぶりで笑わせておいて、三大妖精の話でしんみりして、最後の灯里のセリフと挿入歌で泣かせるという…。本当にずるい…。年をとると、時間という概念に敏感になるというか、なんでもない時間がすごく愛おしくなりませんか？。うーん、今を大切にしたいですね。

そして第12話「その やわらかな願いは…」。これはアニメ版オリジナル。どちらかというと原作派の私ですが、この話はコミック化して欲しいと思うくらいすばらしいです！！。原作でもあまり触れられないAQUAの開拓期と灯里の不思議体験がうまくリンクされている上に、総集編的な内容も合わさって、こ、これもちょっと、ずるい…。Avenire=未来を誰かに託す気持ちというのは、どういうものなんでしょうかね。

そしてそして最終話「その まっしろな朝を…」。原作ベースではあるんですが、アイが来ることによって今シーズンのいろんな総まとめになっています。今まであまり使われていなかったサントラの曲も流れてたりして、本当に総まとめ。楽しいところもしんみりするところもARIAっぽい。

来月は"ARIA The NATURAL"のNavigation.1が発売されますが、これまた私の好きなエピソード「街の宝物」(アニメ版では「その 宝物をさがして…」)が収録されてます。たのしみー。

ARIA The ANIMATION Navigation.6 [DVD]